サルメンエビネ

サルメンエビネ

命の息吹きを感じるには
バイカオウレン 読む サルメンエビネ 1 分

連続テレビ小説「らんまん」の第二週目のお花は「キンセイラン」

深い山林に自生するラン科の多年草で、日本に多くあるエビネの仲間です。

草丈は3~50cmくらい。6~7月に花径を伸ばし、花弁は黄緑~淡黄色、唇弁は淡黄白色の花を咲かせます。

学名は1899年に牧野富太郎が付けたそうです。

物語の中で万太郎が感じた通り、植物は本や写真で見るのとは違い、その姿を実際に見ると、可憐さや香り、命の息吹きなど、多くの感動を私たちに与えてくれます。

万太郎が見つけた「キンセイラン(金星蘭)」の花と、蘭光先生の「心が震える先に金色の道がある」という言葉は、まさに万太郎の未来を照らす星のようで胸が熱くなりました。

「キンセイラン」は希少品種で、市場に出回る事はほとんど無いそうです。

野の花司では類似品種の「サルメンエビネ」を見ることができます。「キンセイラン」と同じように小さくて可憐な花が魅力的です。

※写真はサルメンエビネです。

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